No.19 暮らしの中の木と家具展

08/4/4  10:35
展覧会のお知らせです。ぜひおいでください。
暮らしの中の木と家具展
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No.18 近況報告

08/3/20  23:35
工房の周辺の冬は、きつい。
つらい寒さがあるだけに、春が待ちどうしいものだ。
深々と降り積もる雪のあとの空の青と、窓ガラスに差し込む柔らかな光が好きだ。

今年は4月に安曇野で個展、5月にはカリフォルニアにて展覧会をします。
今年も、忙しく過ぎそうです。


No.17 クラフトフェアー23th

07/05/29  23:35
クラフトフェアーの23回目が無事に終わりました。
フェアーの前日は大変な雨。それにもめげずに準備を進めてくれていた若い実行委員のみなさんに感謝。
フェアーを始めた頃に会場の芝生を走り回っていた少女が、前日の準備を仕切っていたのを見てた。とても不思議な感じだった。あがたの森の公園や校舎はずっとかわらない。こどもはやがて大人になり、その頃の自分が今の自分を見つめている。
モノも少しずつかわり人もかわっていく。しかし、モノと人とのあいだにかわらない空気を感じる。公園のかわらぬ空気に包まれて、今年も快晴の中に終わった。
参加してくれたすべての人に、ありがとう。
また、来年。



No.16 朝食にワッフルを

07/05/20  19:34
我が家では、わたしが日曜日の朝にワッフルを作ります。 ワッフル作りのきっかけは、25年ほど前に訪ねたウィスコンシンの友 人たちの影響でした。 まず、粉は挽きたてのものを使うのがベスト。香りとフンワリ感が違いま す。 グラインダーは、卓上手回し。わがやは、電動グラインダーですが。 それから、卵白の泡立てはできるだけ極めを細かく。 そして、塩とたっぷりのシナモンパウダーも入れます。 いよいよ食べる前に、メープルシロップですよ。 しかも、焼きたてすぐにかけすぐ食べる。 サクっとした舌触りの後、フンワリとろりのナチュラルな甘さ。
わたしは、紅茶派、女房はコーヒー。 どちらでもいい。
メープルシロップにまつわる話は、又今度。
ささやかな、気持ちのいい日曜の朝。



No.15 ジブリカフェモデルチェアー製作中

07/05/11  19:12
お久しぶりです。日記を再開します。
ジブリ美術館のカフェにて使用しているラダーバックチェアーを製作しています。このあと、イグサで編んで完成です。

カフェにて既に6年間使用しているものは、近日中に座の張り替え予定です。
真新しいイグサの香りが楽しめると思いますよ。ぜひ、ジブリ美術館にお出かけ下さい。




No.14 夏休み

06/08/4 20:39
(42KB) 子供の頃、夏休といえば虫探しに夢中になっていたことを思い出す。
今でも我が家のまわりには、トンボやセミのように夏を代表する様々な虫たちがいる。
私達の頃は、ムシ網と虫かごを持って駆けずり回っている子供らの姿を普通に見かけた。
オニヤンマなど捕らえようものなら、仲間たちから羨ましがられ、英雄気分だった。
その俊敏さと誇りを持った飛行に魅了され、1時間も2時間も追いまわした。
持久戦である。
セミや蝶などは比較的、短期決戦で終わる。又、数も多い
それに、オニヤンマはシオカラやムギワラなどのふつうのトンボに比べ、なかなか止まってくれない。そして早い。
赤とんぼや秋あかねように大量に発生するトンボにも季節の面持ちを感ずるが、大型のトンボはなんといってもカッコイイ。
今でも、工房の前を行き来するオニヤンマや銀ヤンマなど見かけると、つい追いかけたくなる。
いま、周辺のこどもたちを見ていると、ムシ網をもって駆け回っている姿などほとんど見かけない。テレビゲームの虫取りに興じている。
都会ならまだしも、こんなにまわりに虫がいるのにだ。
変だ。

我が家では今、こどもとカブトムシを育てている。
ここ最近、夏らしい暑さになり、カブトたちもようやくサナギになった。
もうじき、成虫になるだろう。
しかし、50匹もいるカブトをどうしようか?と息子と話しているところだ。
まあ、山に返してやろう。


No.13 梅雨のネックレス

06/06/30 20:39
(42KB) うっとおしい季節の梅雨時。
あまり、好きではない。
でも、この時期ならではの輝きもあるのだ。
虫たちも、いちばん活発にとびまわる。
そこに、張られたクモの網。
きょう、網にかかったのは梅雨の化身。
雨上がりの新鮮さが好きだ。


No.12 好天に恵まれて

06/06/01 22:39
(42KB) 22回目のクラフトフェアーが終わった。
週間予報では80%の雨。
しかし、松本上空だけは違った。
土曜日は陽は射さないものの、過ごしやすい1日。
来場者もすごく多い。年々ふえる人達、応募作家も同様。
日曜日、ぜったい雨だと思っていた。
美麻を出た時は確かに雨だった。
(42KB) しかし、松本市内に入ったとき、あがたの森公園の上空には青空がのぞいていた。
まったくもってミラクルである。
この日は一日中、クラフトフェア―日和の快晴。
フェア―開催当時の天気を思い出す。
1年目雨と大風、テントをみんなで支えた。2年目は確か、氷が降った。
大抵の天気には動じない私だが、今年は驚いた。
よかった。それにしても、このところ好天にめぐまれているクラフトフェアー。
晴れの舞台にふさわしいのだが、さて出展作品はいかがでしたか。
みんなの思いが伝わった2日間。
夕暮れには皆、日常へと戻っていった。
ありがとう。また、来年。


No.11 クラフトフェアーまつもと

06/05/23 18:39
今週末、年に一度の作り手たちのお祭りが松本あがたの森で開催される。 今年で22回目、準備期間も入れると23年目ということになる。 立ち上げメンバーもそれなりに歳をとったものだ。 その頃に産まれた長男・海里も今年22歳になる。 あと6年もすると、私がフェア―をはじめた28歳になるわけだ。 フェアーと共に育ってきた子どもらの新たな感性に、ひそかに期待したい。

それにしても時代はめまぐるしく変わっていくワケだが、あの校舎の匂い、ヒマヤラ杉のモノいわぬ 語り、開放的な緑の芝とその上の空。 変わってしまう物と変わらない物。 変わらされてしまう物と変わってはならない物。 変えてしまいたいものと変えたくないもの。

5月の日和は実にいい。
私は仲間たちに会いに、今年も足を運ぶ。
みんなもおいで。


No.10 第21回 全国クラフト工房展

06/03/27 8:34
すっかり春らしくなり、工房周辺の雪もずいぶんとけました。
冬の間は来なかった近所のオスネコくんたちも、このところ毎日のように雄叫びをあげながら出掛けて来ます。我が家の♀ねこちゃん少々迷惑気味。
まあ、春になったからしょうがないか。人も同じことが言えるし。
さて、横浜にて展示会があります。1週間ほど横浜滞在です。
 このずいぶん以前から参加している催事です。
第21回 全国クラフト工房展
3/29(水)〜4/3(月)
横浜高島屋8階特設会場

今回は、キッチンを意識したテーブル・スツール・小物なども出展します。


No.9 オーストラリアからの突然のメール

06/02/15 17:48
ホームページのメールボックスに、オーストラリアからメールが入った。
なんと、23年前に知り合ったリックとダエルからだった。 当時、日本をヒッチ旅行中だった彼らを拾って、我が家に泊めたのがきっかけだった。
1週間ほど滞在。その間、建築家だった彼らと建築や家具の話題で盛りあがった。
それから、お互いに子供が出来た頃、写真のやり取りなどしていたが、いつのまにか音信不通 。
しかし、20年ぶりに突然の連絡。驚きだ。 なんでも、ネット検索中に偶然みつけたみたいだ。 当時はネットなど全く普及しておらず、こんなネット上の再会になろうとは。
全く持って、インターネットだ。
今も建築家として、世界中を飛びまわっているらしい。


No.8 椅子の点検

06/01/20 19:01
一年ぶりに三鷹の森ジブリ美術館へ行った。
一年に一度は行くようにしている。
2001年の開館時に納入したカフェ用の椅子42脚を、点検するためだ。
イグサで座編みされている椅子たちは、思ったより元気にしている。
依然として一日1000人ほどの来場者が足を運ぶ場所。
いつ行っても館内のカフェは人気で、何十人もの列ができている。
いったい、どのくらいの人が立ち寄るのだろう?
約4年半の間に何人の人たちがあの椅子に触れたのかな?
それでも、中にはそろそろ修理の必要なやつも出てきそうだ。
同じように作ったつもりだが、何年かたつと少しずつ表情が変わってくる。
しゃんとしてるやつ、あじのあるやつ、よろよろしてるやつ。
どれもこれも、まだまだ何年もガンバッテおくれ。
椅子たちは、そうして人を支えていくのだ。

 

No.7 あけまして、おめでとうございます。

06/01/06 21:21
本年も、良い年でありますように。
さて、美麻村も今年から大町市になってしまいました。
北安曇郡美麻村から大町市美麻ということでございます。
村から市か。
ちょっと残念な気がしておりますが、これも御時世。

しかし、季節はなにも変わらずやって来ております。
例年になくきびしい冬ですね。
工房周辺は積雪1メートル。
毎日のように雪と格闘しております。
屋根からのツララは3メートル以上あったりします。
厳冬のヤイバが家をおそうのでございます。
でも、じっと観ていると実にうつくしい。
透き通った世界にきらきらとかがやく気泡が、こころをひくのであります。
厳しさ故に美しいのか?
寒さは、まだまだこれからでございます。
本年も、よろしくおねがいいたします。

 

No.6 雪です。

05/12/14 18:29

ついに、降りました。それもこの時期には珍しく、けっこう降りました。
工房もすっかり雪に覆われ、まるでシベリヤの森の中の小屋状態です。
バケツの水もカチンカチン。
朝、上の自宅から工房に向うのがおっくう。
いつもより30分以上は仕事にかかれず、ストーブに薪をいれながらボウ−とかんがえ ごと。でも、写真を撮るのはこの時期が最高です。
初冬の雪は、白があざやかで一番輝いて見える。
気のせいかな。まだ新鮮に想えるからかも。
この雪は、年内に一度消えるかもしれない。本格的に降るのは、1月ごろからだ。



No.5 個展でした。

05/11/30 13:20

(15KB)福井新聞社ギャラリーでの個展も終わり、やっと一息。 会場に来ていただいたお客さま、どうもありがとうございました。(写 真ページはこちら
例によって、木の話などたくさんさせていただきました。
感謝。
いつもの年より、まだ本格的な雪が 降らなかったので助かった。
車のタイヤもまだノーマルのまま。忙しくてそれどころでなかった。
今日1台だけはスタッドレスにかえたので、いつでもきやがれだ。
それにしても、まだ降りそうな気配は無いなぁ。
どうしたんだろう?
今のうちに、この冬使う材木を取りこんでおかなきゃ。
降り始めると、すべて雪の下です。

個展告知ページ



No.4 我が家の紅葉

05/11/01 23:20

(42KB) (49KB)今朝は、からっと秋晴れ。
工房周辺の木々もすっかり葉の色を変え、朝日をあびて多彩 な色彩をみせてくれる。
今月中旬に始まる個展の準備で身も心も忙しいこのごろだったが、束の間の休息と いったところだ。
しかし、この葉が落ちる頃には初雪が降り、長い冬に向うのだ。
そして今度は、真っ白な世界が待っている。
自然な色彩は、こころの栄養だ。(57KB)


No.3 クラフトピクニック

05/10/24 21:14
松本の県の森公園で開催されるクラフトピクニックに、土・日曜日と参加してきました。
このフェア−は5月に開催されるクラフトフェア−まつもとの秋版です。
会場も主催者もおなじなんですが、作家の出展条件が違っています。 出展する作家たちには、実演もしくはワークショップをしてもらうということ。 つまり、芝生の公園に2日間だけの職人の街がひろがるのです。
5月のに比べると出展者も来場者も少ないのですが、天気にも恵まれゆっくりとした時間のながれのなかで、椅子つくりの実演をしてきました。 いつもの仲間たちの顔、こどもらの興味深げなまなざし、椅子づくりに興味のある人たちとの話、日ごろひとりっきりで仕事をしている私には、穏やかな時間でした。 ちょうど、私がクラフトフェアーまつもとの事務局をしていた20年前の感じもして、何か時間の魔術にかかっているような気がして、自分は年取ったのに。おもしろい感覚。
ピクニックの皆さん、ごくろうさま、ありがとう。来年もまた行きますよ。

No.2 冬支度

05/10/21 9:33

(40KB)夏前から少しずつやっていた蒔作りが、やっと終わった。
これで、今年の冬も一安心。いつでもきやがれ、だ。 我が家では毎年、5トンもの蒔を焚く。
11月ごろから4月のはじめまで、長い冬だ。 蒔きは主ににコナラで、堅くて火持ちが良い。
そして、割りやすい。 今年割った蒔は来年焚くのが理想的だが、毎年なかなかそうは行かない。
でも、積まれた蒔をながめていると、達成感というか何か安心感というものを感じるのである。

告知ページ


No.1 ホームページ開設にあたって

05/10/13 18:05
こんにちは、小田時男です。

本日より、工房の紹介やら仕事の様子、その他、山村での生活ぶりなどなど、日記にて順々に紹介致したいと思います。どうぞよろしく。

まずは、私の住む美麻村は大町市より車で10分程度の山里のむらでございます。
最近はすこしづつ秋も深まり、工房周辺の山桜あたりから紅葉してまいりました。

しかし栗やコナラなどは、まだまだ青々とした葉をひろげ寒さに負けじとがんばっております。
小生も朝夕の寒さが少々身にしみながらも、椅子づくりに励んでいる今日この頃です。

そうそう、朝はウォ−ミングアップもかねて蒔き割りをしております。
11月の個展にむけてがんばります。今日はこんなところで。



こんにちは、TOKIO CRAFT 小田時男です。
「JIO工房」は、長野県美麻村にある、私の工房です。
森の樹木は、人と手によって家具に生まれ変わり、生活の道具とし て私達の暮しの中に生きづいています。そして、それを使い続けるこ とによって、生活の中に溶け込み、やすらぎを与えてくれ、道具と しての美しさや味わいが、かもし出されてきます。それは、作り手と使い手の共同作業でもあります。
木に親しみ、それを大切に思いながら、家具作りをし、使い続ける ことが私達の身近なところで自然に対する気持ちを忘れないことに なると考えます。

 

ラダーバックアームチェア ワークデスク
ラダーバックアームチェア   ワークデスク

セパレートテーブル 円形ダイニングテーブルセット
セパレートテーブル   円形ダイニングテーブルセット

 

小田時男の断片的なショートストーリー。
アメリカ・メンドシーノを舞台に、街の風景、木にまつわるアツイ 話、人々との出会い…つれづれなる度の記録です。
ホットでクールな人柄を映す、単純明快な「ひとりごと」。
こんな雰囲気の工房で、日々作品に取り組んでいます。
工房の様子を少しだけご紹介。

 

1955年 福井市生まれ
1977年 千葉大学工業短期大学部木材工芸科卒
1978年 梶山木匠研究所勤務
1982年 Tokio Craft(JIO工房)設立
1985年 「クラフトフェアまつもと」企画・主催(〜87年、 事務局長)
1986年 日本橋・横浜高島屋クラフト工房展に参加
1987年 いわき市立美術館 木の遊具展「12人の作家たち」
1990年 いわき市にて初の個展開催
1993年 福井市にて個展
1997年 東京大丸にて個展
1998年 銀座松屋にて個展
1999年 木と生活文化展99「シャクトリスロープ」林野庁長官賞受賞
2001年 三鷹の森ジブリ美術館・家具部門にて椅子製作(現在「ジブリ美術館カフェ」にて客席として愛用されています)
2002年 淡路オノコロパークにおいて、作家椅子30脚を集め 「リラクゼーションスペース 欒」をコーディネート及び製作
2003年 銀座松屋にて個展開催
2004年 福井にて個展開催
2005年 11月 福井新聞社ギャラリーにて個展

 

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